四大隊長の1人で、ボスガンと同じく貴族の出身の純粋なクライシス人。異次元空間を何百年も漂流し、呪術や妖魔術[26]に始まり変装術に至るまで百数種類の妖魔力を身につけた。変身能力も持っている。戦闘時にはその妖術のほか、手や口から発する火炎、兜の黄金の羽根と赤い光線状の電磁鞭を操っての攻撃を得意とし、怒りが頂点に達すると目が赤く輝く。また、羽根飾りを媒体にすることで霊界の怪魔戦士を復活させることが出来る。
諜報網を張り巡らし多くの作戦情報を提供する、ジャーク将軍や他の大隊長に作戦を進言するなど、「諜報参謀」の名に相応しい働きを見せた。反目しあうことの多い四大隊長の中にあって比較的ガテゾーンとは仲が良く、共同作戦を行なうことも多い。また、帝国への忠誠心は厚く、その妖術と様々な策略で光太郎を苦しめた。
心理的に人間を追い詰める諜略を得意とする冷静沈着な知略家だが肝心の場面で私情が勝ってしまう短所があり、光太郎やその仲間を仕留めるチャンスを逸したり、敵前で重要機密を吹聴するなどのミスも目立った。
4隊長のなかでもとりわけRXの力を恐れており、直接対決は努めて回避する傾向にあった。直接対決に持ち込まれそうになったとき、RXに懐柔を図ったこともある(第30話)。RX打倒にはもっぱら謀略をもって臨む。
ジャーク将軍への忠誠心は曲者揃いの四大隊長の中で最も厚く、ジャーク将軍の生命に危険が迫ると我を忘れて将軍の助命を請う場面も見られた。それゆえに将軍からの信頼も深く、幾度も処刑の危機を救われている。
第45話で、バイオブレードで顔を傷つけられる。四大隊長の中では最後まで生き残るも、クライシスの敵である光太郎を懐柔しようとしたクライシス皇帝に逆らったために処刑された。