M78星雲光の国の宇宙警備隊の初代隊長で、後に最高司令官・大隊長を務める[1][3]。
ウルトラの母とは夫婦関係にあり、ウルトラマンタロウの実父にしてウルトラマンAの養父であり、ウルトラマンタイガの実祖父である。ウルトラセブンは義理の甥という設定もかつては使用されていたが、2016年以降は使用されていない。ゾフィーの幼少期に戦死した彼の父とは、親友同士であった。初代ウルトラマンなどの他のウルトラ兄弟には、血縁関係こそないもののその偉大さや人柄から、実父のように慕われている。
ウルトラシリーズの根幹であるM78世界においては地球を訪れるたびに奇跡的な力を示していたことから、ウルトラ戦士のみならず地球人からも尊敬されており、『ウルトラマンメビウス』ではウルトラの父降臨祭なる記念日まで制定されていることが判明する。後述のサンタクロースなどの姿は見せるが、一体化する特定の地球人は持っていない。
本名は2009年の映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』でウルトラマンケンと設定された。
『ウルトラマンA』第27話で初登場した。ヒッポリト星人にブロンズ像のように固められたウルトラ5兄弟の救出に現れ、ヒッポリト星人と戦って善戦したが、超スピードで急行した長旅の疲労で大量のエネルギーを消費していたことから本来の力を出すことができず、残りの全エネルギーをAに与えて復活させた後で力尽きる。その後、第38話で復活してサンタクロースの姿で現れる。『ウルトラマン80』第38話では空に映るイメージとして登場し、ウルトラマン80を励ました。
その後のテレビシリーズでは長らく登場しなかったが、久々にM78世界が舞台で昭和ウルトラシリーズと世界観を共有する『メビウス』では、ウルトラマンメビウスを地球へ送り出す際に登場する。第37話ではジャシュラインによって黄金にされたメビウスを助けるが、作中では過去に地球を訪れた時期(現実では登場した放送回)が主にクリスマス前後だったことを記念する前述の降臨祭が開かれていた時期だったこともあり、人々から大声援を浴びている。
『ウルトラ銀河伝説』では、光の国を襲撃したウルトラマンベリアルを迎え撃つ。ベリアルとはウルトラ大戦争を共闘した旧友であり、対峙した際は説得して平和的解決を試みていたが、結局は戦うことになって敗北し、光の国や他の戦士とともに氷結してしまう。その後、ウルトラマンゼロがベリアルを倒し、プラズマスパークエネルギーコアを取り戻したことで復活している。