GX-9900ガンダムエックスは、テレビアニメ『機動新世紀ガンダムX』に登場する、架空の有人式人型ロボット兵器。通称GX(ジーエックス)とも呼ばれ、劇中では主にこの名が使われる事が多い。
強力な戦略兵器を有する地球連邦軍のNT(ニュータイプ)専用ガンダムタイプMS(モビルスーツ)。作中では主人公ガロード・ランやジャミル・ニートが搭乗し、大量破壊兵器の業を背負った存在として描かれる。メカニックデザインは大河原邦男。
7次宇宙戦争で旧地球連邦軍が開発した決戦用MS「ガンダム」の1機。ニュータイプ能力を増幅させる「フラッシュシステム」と大規模エネルギー供給システム「サテライトシステム」によるコロニー殲滅用の戦略兵器「サテライトキャノン」を装備し、戦中のニュータイプ専用機としては最強と評される。特にサテライトキャノンは最強兵器として凄まじい破壊力を秘めている。機体自体の汎用性も高く有しており、宇宙・地上・水中・空中を問わず高い機動性とトップクラスの戦闘力を有する。 肩部装甲内には大型のバーニアを備え、高い運動性を実現。装甲も圧倒的な強度を誇るルナチタニウム合金製の装甲を採用。ビームの直撃やサテライトキャノンの反動にも耐える高い防御力を有する。劇中ではマシンガンやバズーカでも傷一つ付かず、ヒートホークを腕で受け止める等、非常に高い強度を発揮している。
武装としては攻防一体式のシールドバスターライフル、格闘用の大型ビームソード等の大出力火器を標準装備しており、これらはMSのみならず戦艦ですら簡単に撃破できる攻撃力を有している。大出力な分、ビームの使用にかかるエネルギーも膨大だが、双方ともにサテライトシステムに対応しており月面の発電施設から無限のエネルギー供給を受信できる仕組みとなっている。
宇宙革命軍の切り札である地球への「コロニー落とし作戦」を阻止するために実戦投入されたが、サテライトキャノンの威力を恐れた革命軍は作戦を強行し、結果的に地球生命の大半を死滅させた元凶となる。大戦中には3機が製造され、1機は実戦に投入、1機は地球に保管され戦後も残存、残りの1機は破壊されている。