ターンXは、テレビアニメおよび劇場用アニメ『∀ガンダム』に登場する架空の人型ロボット兵器。名称の由来は、「10番目(X=ローマ数字の10)の星により道を曲げられたもの」
月面国家「ムーンレィス」のギンガナム艦隊が保有するモビルスーツ (MS)。月のマウンテンサイクルで発掘された古代兵器のひとつであり、一文明を滅ぼすほどの圧倒的な力を秘めている。劇中ではギンガナム艦隊総司令のギム・ギンガナムがみずから搭乗し、主人公ロラン・セアックが搭乗する兄弟機「∀ガンダム」と死闘を繰り広げる。
ギム・ギンガナムが打倒∀ガンダムのため、月のマウンテンサイクルから掘り起こした機体。その型式番号から度重なる改修を受けたと推察されており、その際に本来の補修パーツを入手できなかったことから左右非対称の姿となった。開発経緯は諸説あり、かつてニュータイプと呼ばれた人々のために作られたとも、太陽系外で作られた可能性が存在するともいわれている。胸部のX字はマーキングではなく過去の戦いで受けた傷であるが、ナノマシンで自己修復可能であるにも関わらず残っている原因は不明。また、∀ガンダムとともに「ターンタイプ」と呼ばれるMSであるが、旧文明期の人類が何処かから漂着したターンXを回収・解析し、外宇宙に存在する知的生命体からの侵略に備えて開発した機体が∀ガンダムであるとする説も存在する。結果的に外宇宙からの本格的な侵略はなく、地球圏内部で幾度となく繰り返される争いは物量戦争に終局をもたらし、文明をリセットし再興すべきだと考える∀ガンダム側の勢力とテクノロジーの力で解決しようとしたターンX側が一騎討ちをするに至った。結果、ターンXは敗北した。機体呼称の由来には諸説あり、「X(ギリシア語で10)番目の星に道を曲げられたもの」とする説もみられる。
ターンXトップ、ターンXの頭部であり、コクピットはここに有する。切り離して自立飛行可能なほか、単独でカイラスギリーのコントロールが可能な処理能力を有する。
当初はXトップのみで登場。∀ガンダムが近づくと、両機ともにコックピットのモニター全体に「∀」を上下重ね合わせたような文字が入り乱れるという反応を起こし、ゲンガナムに落下しようとしていたミスルトゥへの核攻撃に対して、バリアーのようなものが発動した。