OZの月面基地に拘束された5人のガンダム開発者たちが、同基地に回収されたデスサイズを、同じく回収されたシェンロンガンダムとともに極秘に修復・強化した機体。死神伝説を打ち立てたデスサイズが蘇った地獄からの使者とも評される。
5機のガンダムは基本的に地上戦を目的に開発された機体であり、改修時は宇宙戦に対応した機動性の強化がおこなわれる。本機ではさらに、メリクリウスの技術を応用した特殊装甲「アクティブクローク」が増設され、防御力とステルス性能の強化が図られている。
月面基地を管轄するOZ技師長ツバロフとレディ・アン特佐の対立による混乱のさなか、脱獄したデュオが搭乗。この時点での機体完成度は70〜80パーセント程度だが、初陣では基地に配備された新型モビルドール(MD)ビルゴを、同じく脱出した張五飛のアルトロンガンダムとともに圧倒する。脱出後は故郷のL2コロニー群に帰還。ジャンク屋を経営する傍ら、周辺宙域を哨戒するOZ部隊への海賊稼業を行いつつ最終調整を完了させる。最終戦であるリーブラ攻防戦においては、地球へ落下するリーブラ、ピースミリオンの軌道を変えるべく、ドクターグループを艦内のリーブラに送り届ける。小説版では、戦後の平和の象徴としてL2コロニーで祀られる。