デンドロビウムのコア・ユニット(コックピット兼脱出システム)となるMS。コード・ネームは正確には「デンドロビウム・ステイメン」であり、「ステイメン」は花のおしべの意で、型式番号末尾の "S" はこれの略号である。
試作1号機や2号機と異なり、あくまで宇宙空間の戦闘を考慮して開発されている。1号機と比較して装甲はやや薄いものの、機動性はフルバーニアンに匹敵し、総合性能は互角とされる。さらに緊急時の追加ユニットのメンテナンスをおこなえるようにも設計されている。
開発は試作1号機同様クラブ・ワークスが担当しており、外観上の共通点も多い。機体色はトリコロールでまとめられているが、試作0号機と同様にソール部が青いのが特徴。
ステイメン単体での戦闘シーンはオープニング映像では見られるものの、本編劇中ではほとんどない。オーキスの補給中に襲来した敵に対して、ビーム・ライフルのみを携行して迎撃に向かうが、戦闘シーンはない。ソーラ・システムIIの照射を浴びて行動不能となったオーキスから分離後、コウの怒りに任せて、遠方から迫る味方である連邦軍艦隊に向けてビーム・ライフルを乱射する(ただし、ビームが届く距離ではない)。
漫画『0083 星屑の英雄』では、ノイエ・ジールとの一騎討ちの際にオーキスから分離して奇襲に打って出るものの、サブ・アームに阻まれる。オーキスによるコロニー破壊後、中破しながらも地上に不時着し、コウは生還する。
漫画『0083 REBELLION』では、Pスペック仕様で初登場。ナカトによってラビアンローズから搬出される最中に敵襲を受け、コウと先を争うようにしてベルナルド・モンシア中尉が搭乗する。しかし、コア・ブロックではオーキスと合体できないとして、すぐにルセットによってコックピット・ブロックごと交換され、コウが球形コックピットに搭乗する。