テスト・パイロットはギニアスの妹であるアイナ・サハリン。半球状の胴体の上部にザクIIの頭部を設置している。中央にメガ粒子砲口、前後4箇所に降着脚が収納され、球体下部にひと回り小さい半球部分がある。1号機の「アプサラスI」はおもにミノフスキー・クラフトの実験機で、その後にメガ粒子砲を装備した2号機を「アプサラスII」と呼ぶ。
アプサラスIは非武装の機体で、機体中央のメガ粒子砲用スペースに赤いカバーがかけられている。やむをえず戦闘をおこなう際には、ミノフスキー・クラフトの出力を瞬間的に上げ、その際に生じる衝撃波を攻撃手段とする。
アプサラスIは第4話に登場。護衛のドップ2機とともに試験飛行中、制御系にトラブルを起こしてシロー・アマダの指揮する第08MS小隊と遭遇する。テストパイロットのアイナは、被弾したノリス大佐のドップを援護すべく戦闘に介入し、ミノフスキー・クラフトの衝撃波攻撃で08小隊を圧倒するが、陸戦型ガンダムのビーム・サーベルと100ミリマシンガンの攻撃で損傷する。
アプサラスIIは第6話に登場。テスト飛行中、08小隊の仕掛けた罠に落ちる。メガ粒子砲で罠を破壊するが、シローの操縦する陸戦型ガンダムに取り付かれ、至近距離からのバルカン砲の斉射で推進器系が暴走して共に雪山へ墜落し、機密保持のために自爆処分される。