イーストエンド社が外宇宙探査計画用に開発した最新鋭船外活動用MS「EESシリーズ」の機体。「ガンダム(G.U.N.D.A.M) 」とは、「Astronaut's Machine is a Next-generation Universal Genius that realizes the Dream of global(宇宙飛行士のためのマシンは人類のための夢を実現する次世代の万能機である)」のアナグラムで、人類史の裏側にたびたび刻まれた巨神の名でもある。数年間のトライアウトを経て競合他社の機体を下し、正式採用を勝ち取った。製造された2機のうちの2番機は、ロジェによって「ヘテルキウス」と命名された。
未知の領域である外宇宙でのあらゆる不測事態を想定した高い汎用性をもち、基本となる軽装形態に各種のオプションパーツを装着・換装することで多様な任務に対応する。そのオプションのひとつである特徴的な背びれ状の放熱板ユニット「フェザーエクステンション」には、マザー・スワンの研究から生まれた独自の最新技術が使われており、開発者のひとりである国際ゲノム研究所職員からもたらされたバイオテクノロジー分野の技術も組み込まれている。長距離移動任務では、キャリアーモジュールであるバックウェポンシステム(BWS)を背部に装着する。
その他の武装は、長 - 中の両距離に合わせた可変機構をもつ高出力ビームライフル、両腰に懸架された軽量高出力のビームサーベル2基、格闘に適した鋭利な先端形状をもつ耐熱・耐衝撃型シールド。
木星行きのシャトルを拿捕した「七つの誓い」のテロリストへの対抗手段として2機が実戦投入され、ナオミとクインスが搭乗する。なお、作品冒頭で描かれた恒暦2030年時点では、ナオミがマリアネラたちが乗ったシャトルを敵から無事に逃がすために孤軍奮闘する場面が描かれる。
メカデザイナーのカネコツは、『「宇宙服+何か」という方向性をもとに、コックピット周りのギミックも含めそれを意識したモジュール構造のデザインを出した』と述べている。