コスモ・バビロニア建国戦争時にF91のデータを入手したブッホ・コンツェルンが、ビギナ・ギナをベースに開発した機体だが、経緯や開発時期に関しては不明な点が多い。頭部はツイン・アイに2対のV字アンテナなど、ガンダム・タイプに近い意匠となっている。シェルフ・ノズルに替わってF91のヴェスバーに似た形状のウィング・ノズル(「フレキシブル・ウィング・ノズル」とも、1基当たりの推力は6,160キログラム×5)を装備しており、火力はF91におよばないものの機動性は引けを取らない。また、F91のようなショルダー・フィンを左右2枚もつ。ビーム・シールドは出力強化型で、携行武装はヘビー・マシンガン2門と一体化したショット・ランサー。ビギナ・ゼラとの共通点も見られ、関連が指摘される。
塗装は赤を基調に一部黒とグレーで塗られており、「レッド・バンガード」に配備される予定であったとされるが、そのような部隊は確認されておらず詳細は不明。デザイナーの大河原邦男は「パイロットはドレル・ロナがふさわしいかな」とコメントしており、これを踏襲して、ドレル専用機だったとも伝えられるが詳細不明とする資料もあり、ゲーム『SDガンダム GGENERATION OVER WORLD』の公式サイトでもパイロットがドレルになっている。