旧革命軍が地球攻撃作戦「ライラック作戦」に投入した超大型NT専用MA。大戦当時は作戦の失敗で機体が北米北部に不時着し、落着地点に建設されたフォートセバーン市の市長ノモア・ロングとして潜伏していたドーラット博士の手で修復と保存が行われていた。天然、もしくは人工NTをサイコミュ・ダクトと呼ばれるカプセルに入れて生体部品化することで起動し、機体各部に搭載された荷粒子砲による大火力砲撃や、多数の有線ビーム砲を用いたオールレンジ攻撃を行う。一方、機体システムに組み込まれた人間は精神を蝕まれていき、最終的には人としての自我さえ奪われたうえで完全にシステムの一部と化す。通常時は、巨大な艦船から胸像型の艦橋が生えているような形状だが、攻撃時は下部の艦体部分が中央から左右に真っ二つに割れた戦闘形態をとる。胸像部の肩に相当する部分に、各ジェネレーターへのエネルギー供給用の粒子加速器を有し、飛行・防御用のフィールドジェネレーターが機体各所に装備されており、ビーム兵器を完全無効化する(漫画版では防御用に発動している)。大戦当時は、ベルティゴ5機を直掩護衛機として配する運用を想定していた。
フリーデンチームと交戦し、テイファとガロードの呼びかけによってカリスのNT能力制御が停止したところをGX・DVのハモニカ砲で装甲を破壊され、カリスを組み込んだサイコミュ・ダクトを引き千切られて機能停止する。そのまま制御を失った機体は墜落し爆発炎上する。