第7次宇宙戦争において旧地球連邦軍が投入した決戦兵器「ガンダム」の1機。高速飛行形態「ファイター(戦闘機)モード」に変形可能な「トランスシステム」を採用した可変MSとして開発された。型式番号のGはガンダムタイプ、Wはトランスシステム対応である事を意味する。大戦中のMSのなかではトランスシステムを有する唯一の機体で、ガンダムタイプ中随一の機動性と航続距離を有する。長距離及び高速移動用のファイターモードのフォルムは飛行能力を優先した機能的な形状をしており、瞬時に変形が可能。他の通常MSでもある程度のホバリング飛行は可能だが、本機はトランスシステムの採用により航空機に近い形状となる為、それらとは比較にならない速度と航続距離を獲得している。大気中の高速飛行以外にもエンジンユニットの換装とファイターモード時のバーニア使用により宇宙空間でも絶大な効果を発揮する。他のガンダムタイプと同じくフラッシュシステムを搭載し、トランスシステムをもつ無人MS「GWビット」と共に大戦時は強力な機動部隊を構成し無敵を誇っていた。
機体や武装に至るまで徹底的な軽量化が行われており、MS形態でも機動性で他のMSを軽く上回る性能を持つ。高いスラスター推力によってMS形態でも長時間の滞空やホバーリングが可能。エンジンを換装することで、大気圏内と宇宙の両方での活動が可能。一方で、軽量化の為に火器の搭載数は制限され、旧連邦の他のガンダムタイプに比べ火力の見劣りも否めない。
作中では、フリーのMS乗りウィッツ・スーが、過去に所属したバルチャーから譲り受けた本機に搭乗し、ガンダムX、ガンダムレオパルドとともにバルチャー艦「フリーデン」の主力を務める。エスタルドでの戦闘にて新連邦軍の投入した機動性特化の新型飛行MAガディール2機との戦闘になり、撃破に成功するものの本機も中破し(第25話)、この損傷をきっかけに、後述のエアマスターバーストへと修復・強化される(第26話)。