『UC』の追補作品「戦後の戦争」が初出で、漫画『機動戦士ガンダムU.C.0094 アクロス・ザ・スカイ』にも登場。 シナンジュ・スタインを強奪する際にフル・フロンタル大佐が搭乗する機体。カラーリングはかつてのシャア専用ザクIIを彷彿させる濃淡の赤を基調とする。ギラ・ズール用のビーム・マシンガン(センサー追加仕様)を装備している。
本来はバリエーション機への改修による新設計パーツの耐久テスト用の実験機。スラスター推力の出力向上、機体追従性能の強化、手首への「袖」の増設が図られている。性能向上型とも謳われたが、過度な強化によって操縦困難なほどに機体バランスが狂っているため、予備パーツとして解体されるはずだった。しかし、フロンタルの操縦によって本来の性能を発揮するに至り、「赤い彗星の再来」を印象付けることとなる。シナンジュ・スタイン強奪時に、フロンタルが本機を操縦しておこなった高機動戦闘を目の当たりにしたフロンタル親衛隊のキュアロンは、ルウム戦役時のシャア・アズナブルの武勇伝である「シャアの八艘飛び」と髣髴し「赤い彗星の再来」の名に違わぬ存在であることを確信する。
『アクロス・ザ・スカイ』ではその後バト・パンセリノス少尉が搭乗し、リバウとともにオーストラリア東部に降下、地球連邦軍の教導隊「レイヴン」に合流する。