メカニックデザイン企画『Z-MSV』で設定され(初出は雑誌『B-CLUB』第8号)、のちに小説・アニメ『機動戦士ガンダムUC』にも登場。
エゥーゴが支援組織であるカラバから「ゲリラ戦に適した砲兵的なMS」という要望を受け、AE社に発注した機体。地上戦に対応した設計がされており、安定した射撃性能が求められたため、メタスのムーバブルフレームを転用しており、これを利用して瞬時に射撃姿勢をとることが可能。外装はほぼ新規に設計されている。
名称はカラバのリーダーであるハヤト・コバヤシの一年戦争時の搭乗機であるガンキャノンにちなんでおり、塗装も同様に赤を基調としている。当初、完成した2機がシャトルから北米地区へ投下された結果、1機は着地を失敗して全壊するが、もう1機はほとんど損傷がなく、そのままカラバの戦力に加えられたという。第1次ネオ・ジオン抗争終結後は連邦軍の戦力として編入されており、複数機が確認されている。
小説・アニメ『UC』では、宇宙世紀0096年にトリントン基地防衛の任務に就いており、ジオン残党軍と交戦する。アニメ版では2機が登場し、1機はドダイやベースジャバーを対空砲火で次々と撃墜するも、ホバー移動で急襲してきたドム・トローペンとドワッジとディザート・ザクには対応しきれず、一方的に撃破されている。
雑誌企画『ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者』では、宇宙世紀0087年にガウ改級輸送機アトバラナの搭載機として登場。北米戦線で運用されるほか、キリマンジャロ基地攻略戦にも参加している。
漫画『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』では、宇宙世紀0088年8月のネオ・ジオンによる地球侵攻作戦の際に北米ニューヤーク基地防衛の任務に就いている。
漫画『ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム』では、宇宙世紀0090年にネモIII、バージムと共にコロニー防衛のために出撃している。
漫画『F90FF』では、0116年にサイド1「バーラト」で暴動を起こしたエゥーゴOBのMSの1機として、鎮圧に出撃したFF隊をネモIIIやバージムとともに宇宙で迎え撃つが、損傷しパイロットは投降する。