連邦軍が地上拠点の奪還を目的として開発した機体。高高度からの強襲・奇襲を行なうために、胸部と背部ランドセルに計6基のスラスターを増設。それにより高度6,000mからの空挺降下が可能となった。頭部側面には作戦指揮官機や先導機からの信号受信用のセンサーポッドが装備されている。初期生産型として、既存機の改良により12機が製造され、第2次・第3次生産分とあわせ、88機が生産された。
漫画『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』に登場する機体は、ジムIIをベースに、全天周囲モニターを搭載する近代化改修が行われている。また後述のヴァースキ大尉機も含めて、本来はデッドウェイトであるはずのスラスターを積極的に用いることで逆に戦闘機動の底上げを行っており、目に見えない形で各種改良が行われたことがうかがえる。宇宙に上がってからはジェガンのパーツ(頭部、バックパック)を移植された形で運用されている。
漫画『機動戦士ガンダム0083 REBELLION』では、ガンダム試作2号機の奪還を目的とした第404空挺部隊の機体として6機が登場し、コムサイIIを使用不能に追い込むが、全機がガンダム試作2号機によって撃破される。