新開発されたパーツを用いて改修されたTR-5の最終発展型である[アドバンスド・フライルー]にフルドトIIと追加ブースターを装備したエリアドミナンス機の完成形といえる機体。ティターンズが保有する20m級のMSのうちでは最も高い性能を誇るとされるが、実際に戦線に投入されたかは不明である。 A.O.Z Re-bootでは「ギャプランTR-5[フライルー・ラーII]フルアーマー形態」という呼称が定着しており、本形態がTR-6を除けば、ティターンズが保有する最強クラスの機体であり、最終兵器ガンダム・インレの母体としても運用が可能とされている。
ガンダムTR-1[ヘイズル]の追加装備であるGパーツ[フルドド]から得られたデータを基に開発したサポートユニット(のちのフルドドII)を装備したギャプランTR-5[フライルー]である(型式番号:ORX-005+FF-X39A)。「ギャプランTR-5[フライルー・ラーII] (GAPLANT TR-5 [HRAIROO-RAH II])」とも呼ばれる。
フルドドIIは1機のみ装備。ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー]にも装備されたクローアームをベースとしたクローが右肩に1基装備されており、内部にはビーム発信機も装備されている。これにより、ロング・ブレード・ライフルをビームキャノンとしても運用できる(左肩のものはクローアーム装備型ではない)。
フロントアーマーには2基、リアアーマーには1基サブアームが装備されており、リアアーマーに装備されたサブアームはMA形態でロング・ブレード・ライフルを固定するのに用いられる。しかし、通常の腕と併用できないのが欠点。さらにフロントアーマーには、ガブスレイと同位置にスプレットビーム砲も2基装備されている。腕部はギャプランと同様のムーバブル・シールド・バインダー内蔵ビーム・キャノンを2基装備[注 5]。このサポートユニットを使用することで地上・宇宙・空中といったあらゆる領域で高い戦闘力を発揮できる。
これらの性能が評価され、「領域支配モビルアーマー(Area Dominance MA = エリア・ドミナンス・モビルアーマー)」というカテゴリーが設定された。
肩部追加武装のフルドドIIはフルドドをベースとしているので、本機の支援パーツはフルドドのユニットと換装してヘイズルに装備できる。またこれらのサポートユニットには幾つかプランがあげられているという。強化パーツ装着に伴う重量増加に対応して、シールドブースターがバインダーに換装されている。
同型が2機存在しているが、うち1機にはティターンズ・カラーが施され、RX-272系の頭部が装備されている。