ゲーム『機動戦士ガンダム戦記』に登場。夜間戦闘用の機体であり、機体名称の「ナハト」はドイツ語で「夜」を意味する。メカニックデザインはカトキハジメ。
機体コンセプトは忍者で、ゲーム開発の早い段階で直刀とクナイを武器とすることが決まっていた。また腕部は機体コンセプトに沿って籠手風にデザインされている。
特殊なジャミング機能を搭載したステルス特化機で、ジオン公国軍のマ・クベ大佐が開発に関わっている。夜間戦闘に適した紫色のカラーリングが施され、熱探知対策のために胸部・バックパックの排熱口と股間部の補助スラスターを廃止、バックパックのメインスラスターには開閉可能な可動蓋が設けられている[25]。機体の隠密性を活かすため熱探知を避けた実体刀剣型の兵装を装備し、高い白兵戦能力を有する。
オデッサ基地司令官だったマ・クベ大佐が所有しており、一年戦争後に地球連邦軍が接収。同基地にて稼動実験が行われていたところをジオン残党軍インビジブル・ナイツに奪取され、同部隊の隊長エリク・ブランケの搭乗機となる。以降は「水天の涙作戦」のために各地を転戦、地球連邦軍のファントムスイープ隊と数度の戦闘を行う。インビジブル・ナイツの戦場が宇宙に移行する際、不要となった本機はアデン基地に放棄されるが、HLV発進を防衛する殿としてクリスト・デーア整備長が搭乗。ファントムスイープ隊の隊長機に肉薄するも、タチアナ・デーア(シェリー・アリスン)が搭乗したジム・コマンドによる妨害でアデン基地の自爆に巻き込まれ、ともに消滅する。コミカライズ版でも同様の展開でHLVの噴射炎に巻き込まれるが、咄嗟にジム・コマンドを突き飛ばしてタチアナの命を救うことに成功する。
『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』のリメイク漫画版『ザ・ブルー・ディスティニー』では、本機から得られたステルス技術を応用したブルーディスティニー1号機(ステルス)が登場する。