ベスパの開発したMA。全長が370mにもなる大型MAで、龍を模した形態を持つ。
最大の特徴はテールラッドと呼ばれる機体後部で、各8基の姿勢制御用バーニアを備えた独立起動可能なコンテナユニットとなっており、損傷を受けた部分を切り離してダメージコントロールを行う。また、テールラッドを複数のユニットに分割してのドッゴーラ単機によるフォーメーション攻撃、車輪状にして敵機を拘束するなど、使用法は多様である。総合的な戦闘力は1個中隊に匹敵するといわれる。宇宙用のほか、機体色がオレンジの水中用も存在する。
モトラッド艦隊に配備され、第32話で初登場。ブロッホが駆る緑色の機体は長大なテールラッドと火力で追撃するリガ・ミリティアを翻弄するが、本体部に取り付かれて撃破される。続く第33話ではルペ・シノ搭乗のオレンジの機体が登場。海中で圧倒的な攻撃力を見せつけ、海底都市アンダーフックに大きな被害をもたらすが、海上におびき出されて撃破される。
漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』では、キゾ中将支配下のマリア・シティを包囲、殲滅するためザンスカール本国から派遣された部隊に、1機が投入されている。本作では空中を泳いでいるかのように柔軟に飛行するが、何らかのシステムが追加されているのかは不明。