フォールクヴァングに暮らす4歳の少女。愛称は「エリィ」。自身の誕生日にフォールクヴァングがドミニコス隊の襲撃を受けた際、自身の生体コードがデータストームと完全に同調したことで、ルブリスの起動を成功させる。
本編では、過酷な水星の環境に肉体が耐えられず、母の手によって生体コードをルブリスに移されたことが判明する。詳細を知らないスレッタからは「カヴンの子」も含めて「みんな」と呼ばれるなど、漠然ながらも存在を認識されていた。はじめはスレッタの操縦がなければ自由に動けなかったが、パーメットスコアの上昇に従って意識が顕在化していき、エアリアルと戦った4号とソフィ、実際にエアリアルに乗った5号はデータストーム越しに存在を知覚する。エアリアルがパーメットスコア8に到達したあとは、スレッタに自分たちとの正体とクワイエット・ゼロ計画の目的を話し、プロスペラの計画にこれ以上巻き込まないために、スレッタに出生の真実を伝えたうえで離別する。クワイエット・ゼロ戦では自分たちを止めようとするスレッタと対峙するが、要塞の機能を掌握された直後に発射されたILTSの攻撃をエアリアルの大破と引き換えに防ぐ。そのままエアリアル内で意識を失っていたが、キャリバーン越しにクワイエット・ゼロと接続したスレッタの願いを受けて復活し、特大のデータストームを展開して事態収束に貢献する。そのままパーメット粒子化したエアリアルもろとも消滅するはずだったが、スレッタによって形成されたパーメット結晶に自身の生体情報を移動させることに成功し、スレッタのホッツさんに埋め込まれる。3年後は田舎の環境に不満を漏らしつつも家族で幸せな生活を送る。
正体が判明するまでは面影が似るスレッタとの関係が不明のまま進行し、次第に両者の齟齬が明かされていく。