コロニー内戦闘を想定した、非ビーム兵器主体の仕様。A装備と同じく、フェネクスの捕縛に主眼を置かれている。
有線式遠隔攻撃端末は「インコム」とも呼ばれる。フィン・ファンネルやプロト・フィン・ファンネルに似た二股の形状で、ビーム兵器と捕獲のための機能を併せ持ち、オールレンジ攻撃に用いるほか、四つ股のクローに変形してサイコ・キャプチャーを展開することができる多機能攻撃端末だが、大型のため隠匿性は低い。
この攻撃端末は「有線式」という名の通り、通常はバックパックに装備されたオプションの左右の円盤に格納されたケーブルを介して本体と繋がっており、更にケーブルには攻撃端末に推進剤を供給する機能があるため、本装備は重力下でのオールレンジ攻撃を可能としている。なお、この背部オプションには攻撃端末を制御する以外の機能はなく、増設スラスターも有さない。
NT-D発動時にはその名に反してケーブルを切り離すことで有線の制約を逃れ、ファンネルとして振る舞う機能が秘匿されている。
劇中ではヨナからは「インコム」と呼ばれており、更に相対したゾルタンからはガンダムの装備に相応しくない「えせファンネル」と蔑まれるばかりか、シナンジュ・スタインに端末を掴み取られた上で、自機(ナラティブガンダム)へと向かって投げ返されてしまう。しかし、NT-D発動後はフェネクスを一時的に捕縛することに成功する。
シェザール隊メンバーとの模擬戦で用いられた後、新サイド6に位置するコロニー・メーティスでゾルタン率いる部隊との遭遇戦に用いられる。ヨナはコロニーへの被害を抑えるために手加減して戦おうとしたこともあり、被害をいとわないゾルタンのシナンジュ・スタインに圧倒されるも、戦闘に割って入ったフェネクスに窮地を救われる。しかし、ミシェルが企てていた通り、フェネクスの発する感応波に反応してNT-Dが発動。パイロットであるヨナから機体の制御を奪ってフェネクスを捕縛する。だが、ヨナから発された想定以上の感応波がIIネオ・ジオングのハルユニットに対するサイコミュ・ジャックを引き起こし、NT-Dを仕込んだミシェルの意図を超える状況を生むこととなる。なお、B装備はこのハルユニットとのドッキング時にパージされている。