アフリカ・中東戦線の実戦部隊「ピンクパンサー」の所属機で、デザート・ピンクを基調に一部ダーク・グレーで塗り分けられている。同隊には早くから本機が配備されており、サハラ砂漠からジブラルタル海峡までを制圧し、公国軍のヨーロッパ侵攻の足掛かりを作ったことで知られる。
右肩シールドにはハチをモチーフに "KILLER BEE" と記されたマークが描かれていたことが確認できる。このマークは中東南部で作戦に携わった本機で見られるが、戦後の調査でも詳細不明とする資料もある。なお、宇宙世紀0087年のグリプス戦役時のジャブローに「キラービー」という名称の部隊に所属するジム・キャノンと本機が配備されたといわれる。