メカニックデザイン企画『Ζ-MSV』で設定された。デザインは藤田一己。
デザインの初出は『B-CLUB』第7号で、この時の名称は「リック・ディアス改」であったが、その後『B-CLUB』第22号の企画「MS大発展史」に掲載された際「リック・ディアスII」に名称が改められた。『B-CLUB』第7号に掲載された小林とおるによる作例では、小林の遊び心によりガンダム・タイプの頭部(永野護によるΖΖガンダム初期デザインを藤田がクリーンアップしたもの)に交換が可能となっていた。2連装メガ・ビーム・ガンは藤田によるデザインの設定がされておらず、『B-CLUB』の作例で小林がデザインしたものと、ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V』でΖΖガンダムのダブル・ビーム・ライフルに近い形状にアレンジされたものが存在する。
AE社が、グリプス戦役におけるMSの性能向上に対応してリック・ディアスを改良した機体。同機はコックピットが頭部にあるため、ジェネレーター系統の強化が容易であったとされる。ベースとなったリック・ディアスでは連邦軍の目を欺くためにRMSの型式番号を使用していたが、本機では偽装の必要が無くなったため「MSA-099-2」として開発されている。改良型ブースター・バインダーにはスラスター8基を搭載し、機体各所も大幅に改良されている。専用火器の2連装メガ・ビーム・ガンは、後にΖΖガンダムが携行するダブル・ビーム・ライフルの試作型で、出力は4.8MWである。試作機が1機完成したのみで、実戦投入はされていない。
漫画『機動戦士ガンダムF90 ファステストフォーミュラ』では、宇宙世紀0116年に「ヌーベルエグム」を名乗る過激派が少なくとも3機を運用、月のイプシロン市を占拠している。