メカニックデザイン企画『MSV-R』に登場する、地球連邦軍の中距離支援用試作MS。
連邦軍はガンキャノンの量産型を開発するに当たって、ジムにガンキャノンの頭部やバックパック、2門の肩部キャノン砲を移植した試作機を製造した。この試作1号機のテスト結果によって、重量バランスや安定性などの問題点が洗い出され、ジム・キャノンの開発に繋がった。
この試作1号機は、MSVにおいては文章設定のみが存在し、画稿は『SDガンダム』でデザインされたディフォルメされた姿のみで、そこでは「RGC-80-1 ジムキャノン試作型」の型式番号と名称が設定されていた。『ガンダムエース』のメカニックデザイン企画『MSV-R』において、文章設定やSDガンダムに準じたリアル頭身の画稿が新規に描かれた。