名称:

ドム・トロピカルテストタイプ

(YMS-09D)(局地戦闘型)
ステータス: ジオン軍のMS
タグ: 機動戰士試作機ジオン公国軍(U.C.)改修機
発展: ドム・トローペン
量産化: 熱帯戦用ドム 量産型
強化: プロトタイプ・ドム
ワールド: 機動戦士の世界
作品: MSV モビルスーツバリエーションシリーズ宇宙世紀シリーズ
等級: C

『MSV』で設定された。「局地戦闘型ドム」または「トロピカルドム」とも呼ばれる。

アフリカ戦線におけるドムの活躍は目覚ましいものであったが、局地戦での使用に問題がなかったわけではなく、高温下での戦闘でメカトラブルが発生し、現地からは改善要求の提出が少なからずあったといわれている。そこで熱帯戦用の研究母体として、キャリフォルニアベースに送られて1か月後のプロトタイプドムの2号機に若干の改修をほどこしたのが本機である。改修は制式承認以前のものとしてキャリフォルニアベースが工作を代行しているが、戦後の資料では "YMS-09D" と紹介されることが多い。

量産型ではコンパクト化された頭部の放熱パイプと背部推進器の形式は差し戻しでプロトタイプドムの方式が採用され、ランドセルには補助タンクや大容量冷却システムが搭載されている。頭頂部には近距離用の通信アンテナが追加されており、これも要望が多かったものであるが、通信機の性能は大したものではない[42]。本体には防塵処理がほどこされている。カラーリングは全身をサンド・イエローとするもののほか、胸部やソール部などをブラウンで塗り分けたパターンも確認されている。

試作機は「スカラベ」部隊によってテスト支援と完成時の性能チェックがおこなわれている。ホバリング時におけるジャイアント・バズの試射を撮影した写真が戦時中に士気高揚のために公開されており、撮影場所はアリゾナの実用試験フィールドであるとされるが、真偽は不明である。実験はオーバーヒートもなく、満足いく結果であったとされる。その後、2機が北アフリカ戦線の「カラカル」部隊に配備され、オデッサ作戦の直前に実戦テストがおこなわれている。実戦データはドム・トローペンの開発に活かされたとされる。また、カーミック・ロム大尉のパーソナル・エンブレムで、のちに隊長となる遊撃隊「スコルピオ」の部隊章となる「アラビアン」が本機にも使用されたとする資料もある。

なお、本機は通常型のドムをプロトタイプに近い仕様に戻しつつ追加生産され、30機ほどが戦線へ投入されたともいわれ、後述のドム・キャノンは増産された本機をベースにしているとされる[50]。

『MSV』で設定された。「局地戦闘型ドム」または「トロピカルドム」とも呼ばれる。

アフリカ戦線におけるドムの活躍は目覚ましいものであったが、局地戦での使用に問題がなかったわけではなく、高温下での戦闘でメカトラブルが発生し、現地からは改善要求の提出が少なからずあったといわれている。そこで熱帯戦用の研究母体として、キャリフォルニアベースに送られて1か月後のプロトタイプドムの2号機に若干の改修をほどこしたのが本機である。改修は制式承認以前のものとしてキャリフォルニアベースが工作を代行しているが、戦後の資料では "YMS-09D" と紹介されることが多い。

量産型ではコンパクト化された頭部の放熱パイプと背部推進器の形式は差し戻しでプロトタイプドムの方式が採用され、ランドセルには補助タンクや大容量冷却システムが搭載されている。頭頂部には近距離用の通信アンテナが追加されており、これも要望が多かったものであるが、通信機の性能は大したものではない[42]。本体には防塵処理がほどこされている。カラーリングは全身をサンド・イエローとするもののほか、胸部やソール部などをブラウンで塗り分けたパターンも確認されている。

試作機は「スカラベ」部隊によってテスト支援と完成時の性能チェックがおこなわれている。ホバリング時におけるジャイアント・バズの試射を撮影した写真が戦時中に士気高揚のために公開されており、撮影場所はアリゾナの実用試験フィールドであるとされるが、真偽は不明である。実験はオーバーヒートもなく、満足いく結果であったとされる。その後、2機が北アフリカ戦線の「カラカル」部隊に配備され、オデッサ作戦の直前に実戦テストがおこなわれている。実戦データはドム・トローペンの開発に活かされたとされる。また、カーミック・ロム大尉のパーソナル・エンブレムで、のちに隊長となる遊撃隊「スコルピオ」の部隊章となる「アラビアン」が本機にも使用されたとする資料もある。

なお、本機は通常型のドムをプロトタイプに近い仕様に戻しつつ追加生産され、30機ほどが戦線へ投入されたともいわれ、後述のドム・キャノンは増産された本機をベースにしているとされる[50]。