地球生命が自然環境が限界に達した際、環境汚染などの地球を脅かすものに対して排除を目的に創造した魔獣。モスラと同様に地球の守護神というべき存在であるが、「守護」を目的とするモスラとは相反し、「破壊」を目的としている存在である。コスモスによると、その名は「バトルモスラ」の略称であるとされる。
復活したバトラはモスラを目がけ、日本を通過して能登半島沖で浴びせられた航空自衛隊のF-15によるミサイルをものともせず輪島海岸から地中に潜り、名古屋に出現して名古屋城を破壊する。名古屋テレビ塔付近で陸上自衛隊の74式戦車部隊と戦い、プリズム光線で多数を撃破するが、到着したツインメーサータンクと92式メーサー戦車の攻撃を受け、テレビ塔を倒して再び地中に潜行した後、フィリピン沖海上に出現する。コスモスを守るためにゴジラの気を引いていた孵化したばかりのモスラに襲いかかり、跳ね飛ばした後にゴジラを攻撃した結果、その怒りを買って海底での激戦に移行する。しかし、戦闘の衝撃がマグマ層に影響を与え、活動を開始した海底火山にゴジラともども飲み込まれる。バトラはモスラが羽化して成虫になろうとしているころにマントル対流から姿を現し、洋上で成虫と化して再びモスラのもとへ向かう。
横浜みなとみらい21でモスラと空中戦を展開して撃墜すると、続いて先のマグマ層の活性化で噴火した富士山から現れたゴジラを迎撃する。一時は瓦礫の下に押し込めるが、油断して返り討ちに遭って投げ飛ばされ、放射熱線で追い打ちされる。そこに加勢してきたモスラの苦境に助太刀した結果、ついに和解する。共闘してモスラの燐粉攻撃にプリズム光線を反射させ、ゴジラを戦闘不能に追い込んだ後、モスラに自分の本来の使命を伝え、共にゴジラを空輸しようとしてその上半身に取りつくが、ここで突如復活したゴジラに首筋を噛みつかれて黄色い体液を流したうえ、至近距離からの放射熱線の直撃に遭う。それでもゴジラを離さず北の海へ運び出すが、ゴジラに喉を噛み切られたうえで放射熱線を浴びせられて絶命し、ゴジラと共に北の海深くへ沈む。
本来の復活の目的は20世紀末に地球に飛来する巨大隕石を迎撃して衝突による環境汚染を回避することであったが、ゴジラに倒されたためにモスラが代行することとなる。
漫画版と映画版では若干の違いがあり、映画版には蛹の状態は存在せず、幼虫の状態から閃光とともに一瞬にして成虫に変態する。その成虫化の様子は、ユスリカの蛹が尾を上下に振りながら水面を泳ぎつつ羽化する姿を彷彿とさせるものである。漫画版では、変態の際に残した抜け殻が発見される。