前作『ゴジラ』で初代ゴジラが水中酸素破壊剤「オキジジェン・デストロイヤー」によって死滅した直後、山根博士が出現を懸念していた2匹目のゴジラ。形状の違いやストーリー上の矛盾が存在するものの、『ゴジラの逆襲』から『メカゴジラの逆襲』までに登場するゴジラは同一個体とされており、二代目ゴジラと呼ばれることが多い。
また、作品によっては眼を潰されても短時間で回復するなど、自己治癒能力も非常に高く描写されている。強烈な水爆の閃光の記憶から光を憎悪し、光へと向かう性質を持つが、後に克服している。
『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』『怪獣総進撃』『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』の3作では、息子とされるミニラが登場する。
同一個体という設定であっても着ぐるみが何度も作り直されており、作品ごとに外見が異なる。そのため、模型化される場合などには登場した作品名や共演した怪獣にちなんだ通称で呼び、区別している。ゴジラもミニラも頭部造形は利光貞三、胴体は八木勘寿、八木康栄による。
スーツアクターは、1作目に引き続き中島春雄が担当し、引退作品となる『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』までのほとんどの作品で演じたが、『ゴジラ対ガイガン』では引退作品になるという意識はなく、自然消滅であったという。『キンゴジ』以降は観客へのサービスを意識して擬人化した演技が多くなっていった。
『ゴジラ対ヘドラ』以降はゴジラがダメージを負う描写が増え、『ゴジラ対ガイガン』以降はゴジラの流血が描写されるようになる。特技監督の中野昭慶は、円谷英二の意向を継いで子供に血を見せることを嫌っていたが、東宝の重役から指示されて描写することになったといい、中島もこれには反対であったという。
なお、当時の放射熱線については「放射能火炎」との呼称が定着していた(ゴジラ (架空の怪獣)#放射熱線を参照)が、本記事では平成VSシリーズ以降での呼称「放射熱線」で表記している。