太平洋戦争末期、旧日本軍の起死回生のために古賀竜一郎博士によって作られたアンドロイド。戦時中に製作されたにもかかわらず、その身体には半世紀以上経った現代でも追いつけない、高度な技術が多数秘められている。
通常は流星の姿であるが、体内に秘められた全エネルギーが怒りと感情の高まりとともに頂点に達することで「怒る(いかる)!」の掛け声とともに、メタルダーへと「瞬転」する。大抵の場合は戦いの最中に瞬転を行うが、サイドファントムの運転目的だけでメタルダーになることもあった。流星としての姿は、神風特攻隊で戦死した博士の息子である古賀竜夫の姿をモデルとしている。そのパーソナリティも竜夫がモデルとなっており、彼と同様に音楽をこよなく愛する心を持つ。そのためラプソディとの戦いで名器ストラディバリウスを前にして戦意を鈍らせたこともあった。また、流星の場合はサックスを演奏することもある[注釈 5]など、必ずしもその全てが竜夫のコピーではない、彼なりの「自我」や嗜好も備わっている。
メタルダーが完成した時既に日本は終戦を迎えており、古賀博士は表向きは処分したと装い、完成したメタルダーを極秘に建造したシルバーカークスに封印した。そして42年の時を経て、ネロス帝国の存在を知った古賀博士はその封印を解いた[ep 2]。起動したばかりのメタルダーは明確な一般知識や目的もインプットされておらず、当初ははただ単に無我夢中で戦っていた。また「生」の概念の乏しさから、バーベリィの追撃を受けた際には、偶然通りかかった舞を囮にしたこともある。その後、現代社会を知らないまま見知らぬ物に満ちた世界に興味を持ち、舞をはじめとした人間たちとの交流やネロスとの戦いを通じ、人間としても戦士としても成長を遂げていった。
長きにわたる戦いの末にネロス帝国を壊滅させるも、ゴッドネロスとの戦いで自身の超重力制御システムが損傷。増大する超重力エネルギーによって地球破壊の危機が迫る中、メタルダーは八荒に超重力エネルギー装置の破壊を頼み、超人機の能力と流星としての姿とを引き換えに地球を守った。その後舞と八荒に感謝の言葉と必ず甦るという決意を残し、スプリンガーと共にどこともなく旅立って行った。