OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場する、地球連邦軍の量産型MS。
広範囲の宇宙空間での戦闘用として配備された。主な改修はアポジモーターの増設、宇宙用に燃料容量の増加。
高威力のビーム・ガンを装備している。旧型に比べて威力は向上しているが、連射性は劣るとされる。連射性を重視したジム・ライトアーマーのビーム・ライフルと酷似したデザインのビームガンも計画された。また、標準的な90mmブルパップ・マシンガンを装備した機体もある。
『0080』第2話で、中立コロニー群サイド6・リボーコロニー周辺宙域にてジオン軍のMS部隊と戦闘する姿が描かれている。ザクII改をビームサーベルで撃破する一方、ゲルググJ(イェーガー)やリック・ドムIIに撃墜されている。
OVA『機動戦士SDガンダム Mk-IV』収録の「夢のマロン社「宇宙の旅」」では、ジャブロー攻略戦と同時期に地球近傍の宇宙空間でジオン軍のMS部隊と交戦する姿が描かれており、宇宙世紀世界へ迷い込んできたマロン社の宇宙船ガブスレイ号と衝突している。
OVA『機動戦士ガンダム戦記 アバンタイトル』では、連邦軍の主人公ユーグ・クーロが本機を駆ってア・バオア・クー攻防戦に参加し、リック・ドムやゲルググキャノンらを次々と撃破したうえ、ビグロをも撃墜している。
ゲーム『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』では、主人公ユウ・カジマが蒼く塗装された機体を駆ってア・バオア・クー攻防戦に参加したという設定になっているが、ゲームのエンディング画面に映っているのは通常タイプのジムである。
ゲーム『機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン』では、ソロモン攻防戦に登場し、不死身の第四小隊のアルファ・A・ベイト、ベルナルド・モンシア、チャップ・アデル搭乗の機体らや、サウス・バニング隊長搭乗のジム・スナイパーII、ジオンの修羅の双星と交戦する。
デザインは出渕裕。ゲームなどの一部作品では、コロニー戦仕様カラーに塗られたGS型が存在する。ゲーム『ガンダム無双』シリーズでは『0080』から唯一、単独で参戦している。