ディアナ・カウンターの可変MS。FLATという呼称は元々システムものであったが、フラットの平べったい外観から機体の呼称として用いられるようになった。機体は「スパインシステム」と呼ばれる独特のフレームで構成され、その名の通り背骨を中心にして胴体や手足が接続されている。スパインフレームを使用した事から可動範囲は高い。
装甲は極超音速の振動を起こす音響兵器(ソニックブレード)となっており、これを利用した地中潜航・水中航行も可能。機体に航宙能力はないため、地上への降下の際は降下形態に変形して軌道上までキャリア艦艇まで運搬される。地上への降下後は戦闘形態にも可変可能だが、専用設備なしでの降下形態への再変形は行えない。装甲に使用された音響兵器(ヒートエッジ)はハイパーバイブレーションを起こす事で物理的な攻撃に耐えることもできる。乗員数は1人乗りから3人乗り。シートを増設すれば6人の搭乗も可能[。機体そのものは黒歴史以前に開発されていた地上のものを改修して使用している。
劇中では地球帰還作戦以前に地球への降下に利用されており、ロラン達やレット隊の先祖である100年前の降下部隊などが使用している。ミリシャ側からは「ハイヒール」と呼ばれる。
環境適応試験のためロラン・セアックらが月から地球へと帰還する際に使用した。ロラン達が乗ってきた機体(フラット2番)はキースがパン屋の資金を得るためにミリシャに売り渡され、ジョゼフ・ヨットが搭乗するようになる。最終決戦ではジョゼフが∀ガンダムに乗っていた為、ロランが∀ガンダムのコアファイターを装着した状態で使用していたが、ロランが降りた後にソシエ・ハイムが乗り、決戦の後の彼を迎える。
また帰還民の子孫であるレット隊の面々の主力装備として改造されたフラットが登場、ほとんどの攻撃を無力化し、ダメージを受けなかったことでミリシャ側を騒然とさせたが、∀ガンダムのビームサーベルを受け撤退した。後に資源衛星ミスルトゥなどでロランらと共闘し、ディアナ・ソレルの月帰還をサポートした。
劇中では、ジョゼフの機体、ロラン達と共に地球降下した機体、レット隊の機体、白の宮殿の部隊の機体のみ確認されている。