カイ・シデンは、「ガンダムシリーズ」に登場する架空の人物。初出は1979年放送のテレビアニメ『機動戦士ガンダム』。
宇宙世紀0079年にサイド7のスペース・コロニーに住む民間人の少年であるが、作中の敵勢力であるジオン公国軍の襲撃に巻き込まれ、主人公のアムロ・レイらとともに新造戦艦ホワイトベース (WB) に避難。その後はWBの乗組員として、おもに地球連邦軍のモビルスーツ (MS) であるガンキャノンのパイロットとなり、一年戦争を戦い抜く。
続編のアニメ『機動戦士Ζガンダム』や『機動戦士ガンダムUC』では、ジャーナリストに転身して活動している。
プエルトリコ系[6]スペースノイド。生年は宇宙世紀0061年[7]と0062年[8]、『機動戦士ガンダム』劇中における年齢は17歳[6]と18歳の2説がある。当時の身長は169センチメートル[6]。大型特殊の免許をいくつか取得している(第3話のハヤト・コバヤシの台詞より)。父親はコロニー関係の技術者であり(同じくハヤトの台詞より)、サイド3から避難してきた。また、父(兼業)か母のどちらかが医者であったという。
漫画『 機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのメモリーより―』の後年のカイの発言によれば、よくは知らないものの両親は表向きは医者などいろいろやっていたが、理由も言わず転々と住所を変える日々であり、まともな仕事ではなかったのだろうとのこと。それでもサイド3には長く住んでいたほうであり、サイド7に引っ越してきたばかりの頃に公国軍の襲撃に遭ったという。小説版『機動戦士ガンダムUC』によれば、当時はハイスクールに在学中であったとされる。
性格は、少しすねたところがある、日和見主義、口数こそ多いが結局ひとりでは何もできない、星回りがひどく悪い、皮肉っぽい、協調性に欠ける[12]などと評される。一方で、内にもつ秘められた優しさはそれらを上回るとされる。