藤宮博也が地球の意志に認められ、地球から授かった青い【海の光】を用いて変身するウルトラマン。この形態はウルトラマンアグルの初期バージョンであり、体色は青・黒・銀の三色で、メインカラーは海の力を象徴する青である。しかし、藤宮博也の人類に対する敵視の心構えと、心の奥底にずっと存在する慈愛が矛盾しているため、深く沈んだダークブルーを呈している。アグルの戦闘力はウルトラマンガイア・V1型と同等であるが、戦闘スタイルはガイアよりも鋭く、行動はより理性的で、光線技には衝撃波が付随し、必殺技はフォトンクラッシャーである。
この形態はアグルの力が完全にアップグレードされる前の姿であり、海の光の本来の姿で、単に「ウルトラマンアグル」と呼ばれる。後に海の光によってアップグレード変身したV2型と区別するため、この形態は視聴者からV1型(バージョン1)と呼ばれているが、実際にはこの公式呼称は存在しない。V1形態は第3話から第25話、第26話前編まで活躍し、第41話以降はV2型にアップグレードされた。
藤宮が変身する時に右手首に装着する、青き光を納めた変身ブレスレット。中央部がアグルのライフゲージをイメージした発光部となっており、通常時は翼状のパーツが折りたたまれた状態で藤宮が携帯している。
アグレイターの出自は不明だが、我夢のエスプレンダーと同様に藤宮自身が製作したと思われる。第17話では青き光のエネルギー波を放ってゾンネルを目覚めさせたこともある。第26話で青き光を我夢に託した後も藤宮が所持していたが、第36話でXサバーガに苦戦するガイアV2を変身して援護できなくなった自らに憤り、眼前の池に捨ててしまった。だが第41話で海から再び青き光を託され、アグルV2となってΣズイグルを打倒した後に、青き光を宿して藤宮の手に戻った。
第50話でゾグに敗北し光を奪われたが、OV『ガイアよ再び』でも藤宮が所持しており、リナールが化身した少女・メリッサが光となってアグレイターに宿っている。