セリザワ・カズヤが、万能アイテム・ナイトブレスに短剣・ナイトブレードを差し込むことで変身する地球に現れた青いウルトラマンで、初めて鎧を身に着けている。M78星雲出身の青いウルトラマンは別名「ブルー族」と言われ、設定自体は昭和ウルトラシリーズにも存在したが、実際に登場したのは初。劇中では青いウルトラマンが地球人に認知されていなかったため、彼らから非難を浴びせられる姿も描かれている。戦闘に長けた赤いウルトラ族に比べると青いウルトラ族は研究向きとされるが、必ずしも色で仕事が決められるわけでないようであり、ヒカリは文武両道である。
かつてはM78星雲の宇宙科学技術局に所属する研究者だった。光の国の超人たちには地球人の考える意味での名前がないらしく、「ヒカリ」という名はリュウが付けた地球における名称(レジストコード)である。『ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』のDVDに付属するイラストノベル「ザ・ウルトラマンヒカリ」によれば、「命を固形化し対象を生き返らせる」技術を発明したのはヒカリであるという。
後の『ウルトラマンジード』のウルトラマンジードの変身アイテムである「ウルトラカプセル」や『ウルトラマンZ』のウルトラマンゼットの変身アイテムである「ウルトラゼットライザー」は、ヒカリによって開発されている。
エネルギーを使い切ったツルギがウルトラの母の力により復活した真の姿。胸にはカラータイマーとスターマークが付く[注 38]。ボガール亡き後も頻出し続ける怪獣の脅威から地球を放って置けず戦い続けるが、中盤でリュウやミライの成長を認め、メビウスにナイトブレスを託し地球を去る。
SAGA2でゾフィーに宇宙警備隊へとスカウトされ宇宙警備隊員となった後、ババルウ星人を追って再度地球に飛来。ババルウ星人を倒した一件で、一般の人々にも“正義の味方”と認められた後、地球に迫る危機の原因を究明すべく再び宇宙へ旅立つ。終盤では太陽に現れた異常を発見し、地球でエンペラ星人と対決した後、光の国へ帰って行った。