ウルトラゼットライザーおよびウルトラメダルでウルトラフュージョンを敢行し、特定の力を強化した姿になる戦法が基本となる。ウルトラフュージョンの際は、インナースペースに突入したハルキが変身する形態に応じた名乗りを叫びながらウルトラメダル3枚をスキャンし、後ろに出現したゼットが「ご唱和ください、我の名を。ウルトラマンゼット!」と叫んだ後、ハルキが復唱しながら天に翳したウルトラゼットライザーのトリガーを押し込むことで、ゼットの体に各ウルトラマンの戦闘力が漲り、変身が完了する。
第1話から登場。ゼロ、セブン、レオのウルトラメダルで変身する形態。オリジナルを基調としつつ、ゼットスラッガーやビームランプが備わった姿となる。変身時の決め口上は「宇宙拳法、秘伝の神業!ゼロ師匠!セブン師匠!レオ師匠!」。
使用頻度が最も高い戦闘スタイルで、セブン、レオ、ゼロと受け継がれてきた宇宙拳法秘伝の神技や、ハルキが得意な空手ベースのスピードとテクニックに優れた格闘戦を得意とする。
デザインはスピードタイプのものとなり、アクションは空手とカンフーを主体としたものとなった。だが、空手は特定の流派にならないようにしており、レオの宇宙拳法に本土空手と琉球空手をマッシュアップしたものをのせ、マニアックな技術などを取り入れたものとなった。ゼットに由来のあるウルトラマンのメダルを使うものとなった。