オーブ=ガイの宿敵。銅色の鎧を纏ったような容姿の黒い魔人で、平時は黒いスーツを着た人間の男の姿をとっている。かつては光の勢力に身を置き、ガイとは互いに切磋琢磨し合うライバル関係にあったが、かつて力では勝っていた自分ではなくガイがオーブカリバーに選ばれたことを妬み、それがきっかけで闇の力に魅入られて以来、ガイと雌雄を決するべく戦い続けてきた。
キザな言動が特徴的だが、内面は「全ての命など滅べばいい」と邪悪な本性を隠そうともせず、その瞳や言動からは狂気すら感じられる。生身での格闘能力はガイにまったくひけを取らないほか、蛇心流(じゃしんりゅう)と呼ばれる剣技の使い手でもあり、この世に斬れないものはないと言われる蛇心剣(じゃしんけん)という名の日本刀のような刀身を持つ丸みを帯びた柄の妖刀を持ち、戦闘だけでなく空間を切り裂くことで移動するほかパワーの発動にも使用される。また、暗黒光弾を手から発射する。偏頭痛持ちであり、オーブニカの音色を耳にすると症状が悪化するとしてこれを非常に忌み嫌っている。人間の怒り、恐れ、悲しみなどの負の感情に触れることを楽しみ、デスゲームと称して魔王獣などを召喚する。
マガオロチを解き放つため、多数の怪獣カードを利用して6体の魔王獣を復活させ、その力の回収を目論む。そのためにオーブを利用している節もあり、戦闘で敵に苦戦するガイに対し挑発することで発破を掛けたり、倒された魔王獣のカードを入手した際に感謝を述べたりすることがある。また、人間に執着した結果、本来の力を失い他のウルトラマンの力を借りなければ変身できなくなったガイに対して落胆と憤りを露わにしている。
ムルナウの洋館の執事として務めているが、その目的は彼女からダークリングを奪還することだった。ガイが落としたエクスデバイザーを拾った後、洋館に乗り込んで来たSSPに協力。監視していたレキューム人とサーペント星人を切り倒し、捕らわれていた大空大地を救出。その後魔人態となってムルナウからダークリングを取り戻す。
デアボリックとの戦いでは再びゼッパンドンを生み出し、「オーブを倒すのはこの俺だ。他の奴らに取られるわけにはいかない」と言ってオーブトリニティを援護すべく参戦。しかし、SSPをガッツ星人ドッペルに人質にされた隙を突かれ、ヒッポリト星人カリストとテンペラー星人バチスタの前に敗北。その後、ドッペルから逃げ出していたSSPと渋川を助け、手にしたダークリングに別れを告げるかの如く「ダークリング、愛してるぜ」と呟いた後、蛇心剣でダークリングを異空間に飛ばした。
事件解決後、ガイやシンやジェッタがいた銭湯で入浴しており、ガイに「先に上がるぞ」と告げつつ銭湯の店主に一礼して去って行った。