第5話「ペギラが来た!」、第14話「東京氷河期」に登場。
南極の大氷原に棲息する怪獣。「ペギラ」という名は越冬隊員が命名した。大国同士の核実験の放射能の影響でペンギンが突然変異したと言われており、同様の1対の翼(フリッパー)と直立した形態を有する。アザラシに似た顔を持ち、半分閉じたような目と2本の牙、頭から生えた小さな角が特徴。黒煙を噴き出しながら上昇・飛行し、武器として中心部がマイナス130度に達する冷凍光線を放射するが、その際には本来の夏ならマイナス1度程度の南極基地(昭和基地)周辺をマイナス100度にしてしまう超低温と共に反重力現象が周囲に起こり、4トンの雪上車すら舞い上がる。非常脱出の際の飛行速度は、マッハ80以上にもなる。
第5話では、本編の3年前に南極基地の観測所を氷結させ、野村隊員を凍死させている。氷漬けとなった野村隊員の遺体や生きていた犬のサブローが発見されると、サブローが生き延びるために食べていた南極大陸に生育する苔の成分から抽出した物質・ペギミンHが弱点であることが判明し、南極基地を襲撃したところをペギミンHを搭載した気象観測ロケットで迎撃され、苦しみながら黒煙を吹いてどこかへ飛び去る。
第14話では、第5話から1年後の東京に襲来。南極が原子力発電所の爆発事故で温暖化して生存に適さない気温となったため、北極へ向かう途中に東京で休憩したと万城目に推測された。周囲を極低温に氷結させて自衛隊も返り討ちにし、東京を氷漬けにする。最後は、元零戦のパイロットであった浮浪者・沢村照男の操縦するセスナ機の特攻に遭い、搭載爆薬と混合されたペギミンHを浴びせられてどこかへ飛び去る。なお、鳴き声は第5話から変更されている。