かつて木星圏を目指して航行された宇宙船。西暦2188年に「木星探査計画」との名目で調査隊が乗り込んでいたが、木星到着直後に不慮の事故で失われている。しかし、実際は事故自体が偽装であり、調査隊のメンバー全員がCBとその協力者だった。木星へ到着した西暦2196年から約20年をかけて5基の太陽炉を建造し、地球圏へ射出したあとに機密を守るため、開発メンバーを抹殺したうえで事故を装って自沈した。『1st』の時代から約80年前の西暦2225年には、コーナー家の調査団が破壊されたエウロパ内を捜索し、船内でのちにトリニティが所有することになる、紫色のハロ(HARO)を発見している。
『劇場版』では、最初にELSの侵食を受け、大破した船体を復元されて木星圏から地球圏へ流れてきたところを連邦軍が発見し、軌道変更処理がおこなわれる。しかし、大量のELSが融合していたため船体の質量が爆発的に増加しており、巡洋艦のGNミサイルやMSの攻撃では破壊するどころか軌道を変えることすらもできず、デカルトが乗るガデラーザの攻撃でようやくこなごなに破壊される。その際、大気圏で燃え尽きなかった破片が地球へ落下するが、それらもELSに侵食されており、破片が落下した各地でELSによる異常な事態が多発することとなる。その後、刹那らCBのまえに、エウロパへ擬態したELSが出現。エウロパ自体に武装はなかったものの、代わりに内部から夥しい数の小型ELSを放出し、人類とELSの緒戦の口火を切る。