主に砂漠地帯で運用される大型陸上戦艦。船体喫水線下が砂中に没する半没式船体構造を持ち、底部全面に配されたウロコ状の推進装置「スケイルモーター」で砂を振動・液状化させて移動する。砂中でより高い浮力を得るため、底部は表面積が広く設計されている。
スケイルモーターは水上航行も可能だが、ザフトではボズゴロフ級が海洋戦力の主力を担っているため、実際に運用された例はアニメ本篇では無く、外伝『SEED ASTRAY』にて、アークエンジェル戦で大破したレセップスを買い取ったロウ・ギュール一党の物語で描かれた。
正面のメインゲートを含め計15基の発進用ゲートを持つ。
アンドリュー・バルトフェルド隊の旗艦。バルトフェルドが自ら前線に出撃する際は、副官のマーチン・ダコスタに指揮が一任される。艦名のレセップスは、フランスの実業家「フェルディナン・ド・レセップス」に由来する。
親プラント国家アフリカ共同体の都市バナディーヤを拠点に対ゲリラ戦を行っていたが、偶然に勢力圏内のリビア砂漠に降下して来たアークエンジェルと2度に渡る戦闘で大破、遺棄される。その際、バルトフェルドの指示により搭乗員はダコスタを残し全員が退艦する。
『SEED ASTRAY』では、ダコスタからジャンク屋のロウ・ギュール達に譲渡され、修復後に武装を全て排除し作業用クレーンなどを増設した「レセップス・リファイン」に改装される。以後、ロウ達はこの艦で海上を移動し、オーブへ赴いた。