ローラシア級に次いで就役した宇宙用のモビルスーツ搭載型高速駆逐艦で、ナスカ級DDMHとも略記される。但し、本艦級を高速巡洋艦とする記述もある。
ローラシア級に比べ武装数は削減されているが、主砲の大口径化で火力を補っている。船体は地球軍のネルソン級よりも大きく、搭載MSの迅速な運用を主眼に艦自体の機動性を高めている。その速力はアークエンジェル級にも匹敵し、エターナルの就役まではザフト宇宙艦随一の快速を誇っていた。
搭載可能なMSはローラシア級と同じく6機。
武装については、CIWSとVLSの2つに不詳な点が多く、前者は公式資料で基数は記されていても設置場所を詳述(明記)しているものが皆無に等しく、かつ方向転換用スラスターの穴なのか発射口なのか判別がしづらいため特定されていない。後者は『DESTINY』第44話で初めて発射シーンが描かれた事で、艦体舷側にある大型の丸い開閉口らしき部分が発射装置と判明。弾数は側面2基につき7連発×4列で、4基から計56発が発射されていた。
また、ニュートロンスタンピーダーを運用するために独自の改修が施されたナスカ級も存在し、地球連合軍による核攻撃からプラント防衛に投入された。
級名は「ナスカ文化」ないしは「ナスカプレート」に由来すると予想される。本級に属する艦のほとんどに歴史上の知識人の名が冠されている。