『GGENERATION』シリーズのオリジナルモビルスーツの1つで、宇宙世紀などのどの世界観にも属さない機体であり、所属やパイロットは特に設定されていない。 戦闘能力は高く、高威力のビーム兵器に加えサイコミュ兵器「フェザーファンネル」を装備し、オールレンジ攻撃も可能である。鳥型に変形し炎を纏い突撃する「バーニングファイア」が最強の攻撃である。さらにナノマシンを利用したナノ・スキンと呼ばれる装甲により自動修復能力も持ち、単体での大気圏突入も可能。
通常の開発や設計では生産できない機体であり、初登場となった『SDガンダム GGENERATION-F』では、全ステージクリア後に表示される黒歴史コードと呼ばれるパスワードを入力することで生産が可能になるが、生産に掛かるコストは全ユニット中の最高金額25万キャピタルである。本機から開発できる機体は無いが設計素材としては優秀で、量産型サイコガンダムを除く全ての機体と掛け合わせ、様々な機体を設計することが可能。
しかし、同シリーズの続編作品が発売されるにつれて、フェニックス・ゼロなどの派生機の登場や開発システムの変更などの影響により、本機のゲーム中での機体性能や設計素材としての価値は低下し、『SDガンダム GGENERATION WARS』からは、低コストで入手が比較的容易な通常性能版と初登場時の性能に近い高性能・高コストのフェニックスガンダム(能力開放)という機体に分別もされた。どちらにせよ初登場時ほど入手が困難ではなくコストも低いため扱いやすくなっている。
また、『SDガンダム GGENERATION WORLD』、『SDガンダム GGENERATION 3D』の発売と連動したイベントユニットとして、Mobageの『ガンダムバトルロワイヤル』、『ガンダムカードコレクション』にフェニックス・ゼロ、トルネードガンダムと共に登場した。
なお、本機に特定のパイロットは設定されていないが、『SDガンダム GGENERATION SPIRITS』以後の作品ではGGENERATIONオリジナルキャラクターのマーク・ギルダーがゲーム内の戦闘デモで搭乗しており、『SDガンダム GGENERATION OVER WORLD』の公式サイトではマーク・ギルダーがパイロットとして紹介されている。