対ガンダム調査隊に抜擢されたグラハム・エーカーの専用機。フラッグの主任設計者レイフ・エイフマンが自ら強化改造を行い、わずか1週間で完成に漕ぎ着けた。
背部フライトユニットを正式採用を見送られた高出力型に換装。最高速度を制限するリミッターを解除し、全速旋廻時にはパイロットに12Gの負担がかかることとなった。ただし、戦闘時における巡航速度はノーマルフラッグの2倍となっている。また、装甲材は軽量化し、搭載する水素燃料の吸蔵率を落とす事で機体の軽量化を図っている。頭部はノーマルフラッグと異なり、左右対称の形状となった。同時に本機は指揮官機として通信能力が強化されている。全身表面には、ガンダムのビーム兵器対策として耐ビームコーティング塗料が施されている。それもありディフェンスロッドだけでディナメスのGNビームピストルの直撃に耐えている。なお、ノーマルフラッグのような「飛行形態」のほか、腕部と羽根部の向きを変えた「高速飛行形態」が新たに設けられている。武装面は、追加および変更されたもの以外は上記のユニオンフラッグの説明に準ずる。
左利きであるグラハムの操縦特性に合わせ、OSを変更するとともにライフルとディフェンスロッドの装備位置は左右逆となっている。
新型試作リニアライフル「XLR-04」- アイリス社製の試作ライフルを本機のために徴用した物。大型バッテリーを搭載しているために弾速と威力は向上しているが、その代わりにチャージに時間がかかる。このため、機関内で弾種ごと切り替わる低出力・連射モードも内蔵する。銃身左右にフォアグリップと2連式のストックを持つ。巡航形態では銃身後部が中折れし、胸部に沿うように固定される。