『機動戦士ガンダム』では第29話に登場予定であったとされる。『MSV』で詳細な設定が追加された。頭部がなく球形に近い胴体と両腕部のドリル、歩行用の脚部ユニットに代わる2基のホバークラフト(1基当たり3個のファンと2個のパワー・サプライヤーからなる)が特徴。
特務用MSのうち、もっとも特異なスタイルをもつ機体で、その目的はジャブロー地下へ侵入路を掘り進むことに限定されている。水中では使用できないため、ホバークラフトで水上を移動する。運用上の問題からMSに分類されているが、その実態は大型土木工作機でしかない。武装は搭載されておらず戦闘能力はほとんどないが、一部の機体はオプションで武装したもの(アッグ武装型)もあったとされる。ただしそれでも自衛用としても戦力として不十分であったと推測されている。カラーリングは、通常型はオレンジを基調にに一部濃淡グレー、武装型は青を基調に一部オレンジとグレー。
短編小説集『ガンダムNOVELS―閃光となった戦士たち』収載の「ジャブローの大地に」では、ウィル・ラバン曹長が搭乗する。メカニックにそそのかされてジャブロー攻略に臨むことになるが、攻略戦から2日後にドリルがオーバーヒートを起こし、頓挫したところを連邦軍に発見・救出される。
コレクタブルフィギュア『ガンダムコレクション』には、キラービー隊(『MSV』が初出)のパーソナル・エンブレムが描かれた本機(非武装型)がラインナップされている。