『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』に登場。ユニウス条約の影響を受け、新規開発ではなく改修によって作られたバクゥの派生機種。旧世代化しつつあったバクゥの延命も兼ねており、背部にザクシリーズと同規格のウィザードシステム対応アタッチメントを追加し、装備の共用化を図っている。その他、本体部は頭部が改修されており、ビーム兵器が内蔵されている。
バクゥハウンド用に開発された接近戦用ウィザード。左右のスラスター前部に多重関節式のブームに取り付けられた2つの頭部を持つ。装着時は本体の頭部と含めて三つ首の魔犬ケルベロスを髣髴とさせる風貌となる。これを装着した形態は「ケルベロスバクゥハウンド」と呼称される。
バクゥが獣型ゆえに人型MS用ウィザードの性能を最大限に発揮することが難しかったために開発されたパックであり[21]、プログラムと構造の観点からバクゥハウンドとの併用で性能を最大限に発揮する。スラスターの増設によって機動性が向上し、敵機への接近と撃破が容易となっている。
なお、ケルベロスウィザード後部にはハードポイントが存在し、ライフルなどを尻尾のようにマウントできる。ウィザード部分の2つの頭部は開閉部で敵機を捕縛することも可能。
西ユーラシア地方の対ハンニバル級陸上戦艦「ボナパルト」戦にて、ノーマルのバクゥと共に3機が実戦投入される。ファントムペイン所属のブルデュエルを撃破するが、その直後同じくファントムペイン所属のストライクノワールによって1機がビームブレイドによって切断され、残る2機はアンカーランチャーによって捕縛された機体同士で衝突し大破した。