アニメ作品『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』に登場。
地球連合軍第81独立機動群「ファントムペイン」が、アクタイオン・インダストリー社を中心とした複数企業の技術協力を受けて推進したエースパイロット用カスタマイズMS開発計画、通称「アクタイオン・プロジェクト」に基づき、再建造されたバスターを改修した機体。パイロットは「ファントムペイン」特殊戦MS小隊に所属するシャムス・コーザ中尉。
共に小隊を構成する僚機X105E ストライクノワール、X1022 ブルデュエルの後方支援を主な任務としている。ベース機の主兵装だった収束火線ライフルと350mmガンランチャーが左右肩部の固定装備とされたことから2挺による合体機構は廃止されたが、新武装として腰部サブアームに大型火器「M9009B 複合バヨネット装備型ビームライフル」を2挺装備することで総合的な火力は向上。さらに、武装追加によって複雑化した火器管制を補うべく最新型のFCSを搭載。センサー類の改修に伴い命中精度は大幅に向上した。また、マニピュレーターはアクチュエーターの改良と可動指の再構築を施したものへ改変されている。そのほか、ベース機の弱点であった接近戦に対応するため、ビームライフル先端に展開式の銃剣(バヨネット)を装備し、これによりオールラウンドで戦況に対応できるようになった。額部にあったセンサーガードは、接近戦時に両眼のメインセンサー類を保護する必要性から、顔面を覆うサイズのフェイスガードに変更された。
機体名の「ヴェルデ」は、イタリア語で「緑」を意味する。
ブレイク・ザ・ワールド事件の発生後、キルギスプラントを襲撃したザフト軍の殲滅任務を受け、ストライクノワールやブルデュエルと共に急行してこれを鎮圧すると、西ユーラシア地方にてハンニバル級陸上戦艦ボナパルトの防衛任務を務めた(この戦闘でブルデュエルが失われ、ミューディー・ホルクロフト少尉が戦死した)。
その後、DSSD(深宇宙探査開発機構)が開発した宇宙探査用MSスターゲイザーのAIユニットを奪取すべくトロヤステーションへ侵攻し、シビリアンアストレイを多数撃破してステーションを損傷させ、ストライクノワールと並ぶ大きな戦果を挙げた。しかし、シャムスがコーディネイターへの敵意やミューディーを殺された怨恨を募らせ、母艦管制の再三の警告も無視して戦闘を続けたことでエネルギーを激しく消耗した結果、PSダウンを起こして機能停止し、シビリアンアストレイからの集中砲火を受けてシャムスもろとも撃墜される。