『SEED DESTINY』以降に登場。アドゥカーフ・メカノインダストリー社が開発した大型試作MA。
CE73~74年のMA群はMSの長所も取り入れた機体として開発されている。これら新型MAの配備はウィンダム等の新型MSと並行して行われる結果となったが、これには兵器単独での性能追及に加え、連合軍上層部においてザフトが開発したMSを主力化する事に対する抵抗感があった事、さらには軍内部での企業間競争が要因であったとされている。
同時代の連合製MAの特色として、出力と兵装の搭載スペースを確保するため機体は大型化している。本機はクローや多彩な装備による攻撃力を持ち、陽電子リフレクターの装備によって戦艦の主砲さえも防ぎきる高い防御力を獲得。また、飛行能力を有し、水中や宇宙での活動も可能。さらにはMS並の機動性さえ有する。
MS部隊を相手に一騎当千が可能な戦力をも発揮するが、制御系統の複雑さから機長、操縦士、砲撃手の三人乗りとなっている。
兵器の大きさとして艦艇の内部に入りきらないので甲板上から直接出撃した。
オーブ連合首長国近郊の戦闘において、ミネルバが発射した陽電子破砕砲タンホイザーを陽電子リフレクターにより防御している。インパルスとの戦いでは、有効な損傷を受けず戦闘を進めインパルスの片足をクローによって破壊するが、SEEDの覚醒したシン・アスカによってビームサーベルでコクピットを突かれ、撃破された。レクイエム攻防戦においてダイダロス基地、レクイエムステーションの守備隊として数機が戦闘に参加した。イザーク・ジュールのグフイグナイテッド、ディアッカ・エルスマンのザクファントムと交戦となり、陽電子リフレクターの発生装置を破壊され、至近距離からの攻撃により撃墜された。ミネルバ隊のデスティニーとレジェンドとの戦いでは、機体上部からのビームを陽電子リフレクターで防いだ直後、下方から大型ドラグーンに機体を貫かれて撃破された。メサイア攻防戦では、オーブ軍と合流した連合軍有志によって少数が実戦参加し、ゲルズゲーと共にオーブ艦隊の防衛に貢献した。