ザフトが開発したセカンドステージシリーズの一機。型式番号の8は陸戦型四脚機体であることを現す。MSとしてはフリーダムやジャスティスといったファーストステージ機の高い性能を引き継ぎ、各所に備えられた姿勢制御スラスターも相まって陸戦・宇宙戦に対応する。セカンドステージシリーズのコンセプトの一つはこのMSとしての性能とMAとしての特化性の融合であり、ガイアのMA形態はバクゥやラゴゥを踏襲する陸戦型四足獣形態となる。
本機はMS形態において中距離・近距離での対MS戦闘を得意とし、X24SカオスやX31Sアビスと比較し軽量な事を生かして高い運動性を発揮する。MA形態においては砂漠や密林での高い運動性、悪路走破性を駆使した一撃離脱戦法や対艦戦闘、近距離戦闘を得意とする。前型機であるバクゥよりも、攻撃力・防御力ともに強化された機体である。また、セカンドステージシリーズ5機において共通となるデュートリオンビーム送電システムを標準採用。バッテリーにはパワーエクステンダーが導入されている。一方で走破性を考慮した構造から大気圏内飛行能力は省略されている。
ザフトの軍事工廠アーモリーワンからカオス、アビスとともに地球連合軍の特殊部隊「ファントムペイン」によって強奪され、アーモリー・ワンの陸空を縦横無尽に駆け巡り、ザフトのMS部隊を相手に猛威を振るった。以降ガイアは強奪時のパイロットであったステラ・ルーシェの乗機となり、地球連合軍の戦力として使用された。デブリ帯・ユニウスセブンでの戦闘においても、AMBACを駆使することで宇宙空間であっても高い機動力を誇った。
ロドニアでの戦闘では単独出撃して、インパルス、セイバーと交戦になり機体は損傷し、ミネルバに奪還されパイロットのステラも捕虜になった。
その後、プラントへの移送途中に行方不明となっていたが、クライン派の手引きにより密かにファクトリーに運ばれた後、エターナルに搭載されていた。なおクライン派の手引き方法は明かされておらず、『スーパーロボット大戦Z』のロボット図鑑でも【何らかの方法】としか書かれていない。
エターナルがザフト艦隊に発見され追撃を受けた際にはバルトフェルドが搭乗し、ザクウォーリアやグフイグナイテッドの攻撃を受けながらエターナルを護衛。途中、救援に駆けつけたキラ・ヤマトのストライクルージュと共にザフト部隊を足止めした。ストライクルージュが大破してからは、キラが艦内に搭載された最新機ストライクフリーダムに乗り換えるまでの時間を稼いだ。これ以降、バルトフェルドはエターナルの艦長職に専念したため、戦闘に使用されていない。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』において、アーモリーワンでの運用テスト期のエピソードが描かれ、そこではリーカ・シェダーがテストパイロットを務めた。