ブライト・ノアは、アニメ『機動戦士ガンダム』に始まる宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズに登場する架空の人物。
英国系で宇宙世紀0060年生まれ。最終階級は大佐。複数の作品で主人公が所属する艦の艦長を務め、幾多の戦場で指揮を執っている歴戦の軍人。特にシリーズ最初の主人公であるアムロ・レイとは戦友と呼べる間柄。若きパイロットたちの辿るニュータイプの覚醒の道のりも見てきている。
『機動戦士ガンダム』『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『機動戦士ガンダムUC』の本編5映像作品に登場しており、ガンダムシリーズ登場人物の中で最多の映像作品登場数を誇る。
アムロ同様全話に登場。戦争以前の経歴について詳細は不明だが、テレビ版第3話で「宇宙に出るのは今回が初めて」と語っていることから、生粋のアースノイドであったことが窺える。ただし両親はスペース・コロニー建設に従事しているとも言われ、共に一年戦争で戦死しているという(父親は軍人であるとする資料もある)。
地球降下後は、宇宙から追いかけてきたシャアと北米で迎え撃つ形になったガルマ・ザビが組んでの追撃を、シャアの思惑やマチルダ・アジャンの補給部隊の助け、そして休戦を利用してのシャアをも欺く奇策を遂行して戦い抜き、連戦連勝を重ねる。さらにシャアの裏切りもあってガルマ・ザビを討ち取り、地球連邦軍で最初に直接ザビ家の構成員を倒す功績を挙げる。
しかしその一方で、過酷な戦いの連続による余裕の持てない心境から、成り行きで軍人として戦う事になってしまったアムロ・レイを始めとする元民間人のクルー達への配慮が足りず、衝突を繰り返すだけでなく、時には横暴とも言える態度に出る事もある。更に若くして高い戦績を収めていった事が逆に災いしてか、半ば無理矢理ガンダムで戦わせ続けていたアムロの精神的疲労や努力を省みず、突如彼をそのパイロットから降ろすという決定を下した結果、話を聞いていたアムロがガンダムで脱走してしまうという事態を招いている。
ソロモン要塞攻略戦を経て、最終決戦地となるア・バオア・クー要塞の戦闘に参加。ホワイトベースのエンジンが被弾して航行不能に陥ると艦を要塞内部に着底させ、自ら銃を取る。アムロのニュータイプ能力により、「このままでは全滅する、総員退艦命令を」との進言を受けて乗員と共にランチで脱出、無事に生還する。
一年戦争後、ミライと結婚。ハサウェイ、チェーミンの二児に恵まれる。