『新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』に登場。ガンダムジェミナス(ガンダムLOブースター)に次ぐ主人公アディン・バーネットの乗機として登場した。
メカニックデザインはビークラフト(現アストレイズ)の阿久津潤一が担当。当初は敵側の機体としてデザインされていたが、新しい主役機が必要となった事から作中の設定で登場している。
OZに存在していた可変試作機をベースに、シルヴァ・クラウン(オデル・バーネット)が秘密裏に完成させた。
アディンの父マーク・バーネットが生前に理論を完成させていたプラズマジェットエンジンが採用されている。操縦系統には、パイロットとの神経接続により、機体を自在に制御するMSCS(精神同調型操縦システム)を採用している。搭乗時の通常の操縦システムにもPXシステムを応用しており、機体そのものもアディン専用に調整がなされている。搭載したMSCSとPXシステムによって、操縦時の負担は軽減された。PXオーバードライブによってさらに機体性能を向上させる事も可能だが、その際はパイロットに多大な負担をかける事となる。また、Gユニットに対応しており、ガンダムジェミナスとはパーツの互換性を持つ。
MS形態では運動性を活かした格闘戦能力を発揮し、MA形態では高速機動(宇宙空間で24km/s)とバスターメガ粒子砲による砲撃を行う。また、中間形態アサルトモードでは高い防御能力と敏捷性を発揮する。また、アサルトモードにおいては脚部が展開されるため、接地することで砲撃時の安定性を向上させる事も可能としている。
最終決戦ではPXオーバードライブを使用し、左腕を失いながらもハイドラガンダムを撃破する。Gユニット最終型には本機の下半身が使用される。
最終決戦前を描いた『新機動戦記ガンダムW G-UNIT オペレーション・ガリアレスト』でも活躍するが、ガンダムポリュクス戦で行動パターンを読まれてしまい敗北、機体も継戦不能なダメージを負う。この戦いで、機首パーツと本体を接続するアームが切断され、機首部分はグリープアームズとしてガリアジェミナスに転用された。ガリアレストでの戦いの終結後、パーツは回収されたものの本機の復元は断念され、代替機としてガンダムグリープノーヴィが新たに建造された。