セイス・クラーク技師が開発したOZの空戦用MS。機体名は白羊宮に由来する。カラーリングはOZ一般機が黒、OZ指揮官機(ノイン機)がモスグリーン、地球圏統一連合軍が灰青色。OZ内紛後はデルマイユ派が黒、トレーズ派はルクセンブルク基地の機体は同じく黒で、サンクキングダムの部隊は連合軍と同じ灰青色である。機体デザインはカトキハジメ。
背部に大型のフライトユニットを装備し、飛行時は両脚を収納する簡易変形機構を備える。航空力学的に適した機体形状ではないため、熱核ジェット/ロケットエンジンの大推力によって飛翔している。機動性に目を見張るものがあり、リーオーとともに、トールギスの系譜的な側面もあわせもつ。劇中では増槽を破棄し戦域を全速で離脱するジェット戦闘機を遥か後方から軽々と追いつくほどの機動性を持つ。
地球圏統一連合にはあまり供与されておらず、連合崩壊前はスペシャルズ(連合軍内でのOZの呼称)がなかば独占的に使用しており、本来の色である灰青色より、黒の機体の方が出番が多い。オペレーション・デイブレイク後はOZのMS戦力の一翼として、リーオー主体の旧連合軍を空からの攻撃で圧倒する。戦争前半はリーオーとともに大量に生産・使用されるが、トーラスおよびMDの誕生と共に主力の座から徐々に姿を消していく。