ラ・グラミス攻略戦直前に、新形態「FXバーストモード」が追加される。この機能は、Cファンネルの制御機能低下と引き換えに機体の機動性を極限まで高め、単機での大量撃破を可能としている。モード発動後は全身のファンネルポートから余剰エネルギーを応用した青白いビームサーベルが展開し、格闘能力も飛躍的に高まる。
小説版第4部ではフリットとエミリーの夫妻とロマリーが開発した機体となっている。そのため、AGE-3の改修型ではなく後継機という位置づけとなる。当初から隠し機能としてバーストモードが設定されており、さらにモード発動時のAGE-FXがキオのXラウンダー能力の範囲の強化と増加を可能とする「FXシステム」が追加されている。その真の機能は、Cファンネルを通してキオの想いを量子化し、人々に伝えることであるとされている。ヴェイガンギア・シドとの最終決戦では、ダークハウンドのドッズランサー、レギルスシールド、ダイダルバズーカ、両腕に固定したシグマシスキャノンを装備して出撃する。最終的にすべての武装を失うも、ウットビットの細工でコアファイターのハードポイントに搭載されていた旧式のビームダガーを用いてヴェイガンギア・シドの最終装甲を破壊し、ゼラをコクピットごと救出することに成功する。