「Aタイプ」とも呼ばれる。スラスターの増設された大型バックパックを採用したほか、脚部スラスターを2基に増設し、さらにアポジモーターも増設した高機動型。肩部スラスターは装甲を省略したバーニア基部の露出した大型のものに換装されている。頭部バルカン砲が2門になり、センサーポッドも増設、腰部にはビーム・サーベルを左右2基装備、左前腕部甲には2連グレネード・ラックが増設され、M型と同型の大型ビーム・ライフルを標準装備する。機体構造はベース機から変更されていないが、高出力ジェネレーターを搭載しており、ジェガン・シリーズの最優秀機とも評される。数が揃っていないFシリーズの穴を埋めるべく生産され、おもに指揮官が搭乗する。
劇中で最初に登場するジェガンで、1機は「フロンティアIV」内でC・V軍の攻撃を受けてフロンティア総合学園の校舎の屋上に墜落し、デナン・ゲーに頭部を蹴り飛ばされる。もう1機も学園の敷地内に墜落し、パイロットは脱出する。その後も、本機の損壊した頭部のみが空から落ちてくる場面がある。「フロンティアI」でもいくつか確認でき、うち1機はガンダムF91の初出撃直前にドレル・ロナのベルガ・ダラスに撃破される。
漫画『νガンダム秘話 ネオ・ジオンの亡霊』では、「シャアの反乱」から10か月後の宇宙世紀0094年に、バリュートで大気圏突入をおこなおうとするヤクト・ドーガを追撃するジェガン部隊の中に1機が確認できる。