「M-MSV」で設定された。初出は陸戦用ジム同様『SD CLUB』第11号。
陸戦用ジムの関節部やインテークなどに防砂処理をほどこした機体。装甲にリアクティブ・アーマーを採用しているのが最大の特徴である。開発当初から、大部分が遮蔽物の少ない砂漠地帯であるアフリカ戦線への投入が見込まれており、下半身にもリアクティブ・アーマーを増設しているが、膝や足首といった関節部に限定している。在来機に増設するための改修キットが製造され、アフリカや中近東地域の前線部隊に送られており、砂塵によって稼働率を大きく落としていたMS部隊の整備兵から熱烈な歓迎を受ける。標準塗装はデザート・カラーを基調とする。
『SD CLUB』第11号掲載の短編小説「砂漠の狐」では、ハンスが基地に配備されたばかりの本機に初めて搭乗し、早朝パトロールをおこなうが、公国軍MS隊の襲撃を受ける。レール・キャノンのモードを切り替えて信号弾を発射するが、守備隊の出撃直後にデザート・ロンメル率いる敵の別動隊によって基地が襲われる。しかし、どちらのMS隊も囮であり、破壊工作員によって基地の弾薬庫が爆破されてしまう。なお、ハンスはリアクティブ・アーマーによって2度も窮地を救われている。
ゲーム『機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy』では、オデッサ作戦と同時期の北米戦線に数機が登場する。